家庭教師は質が高いほど料金も高い?(トライjの評判) [家庭教師のトライの料金]

さて、家庭教師の派遣会社には次の4通りのタイプがあります。「①質は高いが、料金も高い」「②質が高く、料金も安い」「③質は並だが、料金は高い」「④質は並だが、料金は安い」の4つです。世の中の大半の業者は①(名門会など)、もしくは④(トライ、家庭教師のファーストなど)ですが、中には②や③の業者もあります。このことからもわかる通り、質が高いところほど必ずしも料金が高いとは限りません。質がいい割に安いところもあれば、質の割には高いと感じさせるところもあります。

今回は質がよく、なおかつ料金も安い「②」のタイプの業者の見極め方についてお教えしたいと思います。

まずは家庭教師の取り分について。教師の質が高い家庭教師派遣会社は、有能な教師をつなぎとめておくために、授業料に対する教師の取り分を多めに設定しています。家庭教師の取り分は一般的に、授業料の半分程度が相場といわれています。6割以上が取り分となっていれば、おおむね好待遇と言えるでしょう。

逆にあまり教師の質に気を使っていない業者は、自社の宣伝(CM、新聞広告など)に費用を割いているため、教師に回ってくる報酬が少なくなってしまいます。これでは優秀な家庭教師は他の業者に逃げてしまいますし、残るのは質の低い家庭教師ばかり、という事態を招きかねません。知名度はやたらと高いけれど、あまり実績がホームページで紹介されていない業者などには、注意したほうがいいでしょう。

さて、次いで各種キャンペーンについてです。キャンペーンをたくさん行っている業者は、一見質が高く見えますが、実はそれは間違いです。もちろん、中にはキャンペーンに積極的でなおかつ良心的な業者もありますが、実はああしたキャンペーンの多くは顧客を釣るための「餌」として使われています。

CMや広告で大々的に「今なら入会金無料!」などとアピールしておいて、いざ問い合わせると「いやあ、あれは実は○○歳以下の子供さん限定の話でして。お宅のお子さんにおすすめコースは~」などと、広告で紹介したものよりも割高な商品を薦める。よくある手口です。

真に良心的な業者は、こうしたキャンペーンをあまりしません。入会金はいつ入っても同じ、授業料も同じ。こうしたシンプルなプランを掲げているところは、たいていの場合ハイクオリティです。

これらのことからもわかるように、一般的に質が高い業者は料金プランがシンプルです。質が高い管理費や教材費、月会費といった名目で、余分にお金を取ることをしません。そんなことをしなくても自然に人が集まり、入会金と授業料(と交通費)だけでも運営が成り立つからです。

というわけで、質が高い業者を見極めたいのならば、まずはその業者の料金プランを確認するようにしましょう。いくつも探せば、質が高く料金も安い、理想の会社が見つかるはずです。


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